千歳のパワースポット!(前編)
実は、千歳という町はなかな厄介な所なのです・・
千歳から苫小牧方面に行くと美々から植内にかけて湿地帯が広がっていますね、
これがそのまま千歳の街、本来の景観なのです、千歳川を中心にして数知れない支流や沼だらけの
湿原を埋め立て、川を地下の土管に流し、その上に街を作ったのです。
入植当時、千歳は死骨村(シコツムラ)と呼ばれていました、「八つ墓村」みたいで
私はカッコイイと思いますが(笑)
松前藩の役人が尋ねてきたときに、あまりに縁起の悪い名前にビックリして、
千歳(千年生きる)と名付けたそうです。

皆さんは、こんなところにパワースポットが有ると思いますか?
・・私が思うには、パワースポットどころではなく、千歳は非常に運気の悪い土地柄です。
何故かというと、原因は水に有ります・・古来より水場を埋め立てた土地に家を建てると、
悪い事がおこる・・と言われています、心霊スポットのほとんどは水場に集中しているのです。
水場が悪いのは諸説いろいろ有りますが、私は人の魂が川の流れに乗って生命が誕生した
母なる海へ帰りたいために集まってくるのではないか!それを邪魔するものを呪う・・
川に魂を流す、灯篭流しのような儀式は世界いたる所で行われています。

・・ゆらゆらと水の流れに乗って、人の魂は母なる海へと帰って行くのです

・・後編に続く